until you fall 洋物チャンバラ活劇

Audio Trip 令和のダンレボ

こんにちは。

わたしです。

 嫁の、なんで痩せないのかしら、のうんざりするぼやき、ありますよね。

菓子を食うな、運動しろ、といくら言っても辞めないもんは辞めないし、やらんもんはやらんです。

運動なんて今や家でもこんなに楽しんでできるのに。

oculusでいくつかある音ゲーのうちの一つ。

 Audio Tripです。

BeatSaverが既にあったのですが、ご自宅のmp3音源(→2020/12/4現在mp3はまだ使えんかったよ)が簡単に使えます、という噂を聞きつけ、セールに付け込んで手を出しました。

 ゲームは簡単。

 流れてくるオブジェクトに合わせて、触れる、叩く、避ける、の3つです。

ほんとはなにこれ、すごい、のはずなのに、BeatSaverをやったことがあるってだけで、急に、単純、簡単、シンプルとかって3行で終わらされちゃうの。

最初にやったもん勝ち、流行ったもん勝ち、ってのは、やっぱりありますね。

 目新しさと言えば、ダンスゲー寄りの音ゲーなので、目の前にダンスのお手本の影が動いてくれること。

 自分で曲の登録と既存曲も含めたカスタムができること。

BeatSaverもカスタム曲できるんだけどいろいろソフトが必要だったり、なんだかわからんけど、PCが必要だったり、要するに手間で面倒。

ゲーム内で完結できるのであればちょっといろいろやってみたってなもんです(セールで安かったから、というのは内緒)。

 チュートリアルは10行くらい上の1行でいいと思うので飛ばします。


まずは1曲いってみましょう。


 …まあ、どんな音ゲーもeasyモードって詰まらんのですよ。

クリアできるかできないかのギリギリのライン、もしくは練習し果てて体が勝手に動くようになってからが面白いもんで。

Hardモードからがゲーム。

 なるほど、BeatSaverとほとんど変わらんけど、触れる、叩く、に加え、なぞる、の要素がダンス風なゲームのらしさを強調しているような。

BeatSaverが切るだけ、に対して、プレイヤーに細かい動きを要求できることがダンスらしい動きに繋がっているんだけれど、逆にプレイヤーの身勝手な大きな動きはしにくい印象?

正直あんま変わらん、曲目が少なめ、爽快感はBeatSaverの方が個人的にはあるように思う。

やっぱりビームサーベルって男の夢じゃない?

まだ数曲しかやってないけど、曲目は少ない。

 やっぱりカスタムありき、かな。

数曲やっているとコマと障害物の設置の仕方でどんな動きになるかとても参考になる。

ふんじゃ、カスタム曲をば。

っていうか、どうやんだカスタム曲


*** 2日目 ***


OculusをPCに接続してMusicフォルダーというのを見つけたのでここにMP3を入れてみる。

試しにゲームを立ち上げても何も出てこず

ここじゃねえみてえだぞ。


*** 3日目 ***


オプション見てもよくわからんし、customみてもデータをどこに入れるかは記載なし。

スタート画面の左っかわに

http://audiotiprvr.com

にアクセス、とかって書いてある。公式ですね。

リンクをたどるとありました。

oculus questでは下記のフォルダーにデータを入れてね、とある。

Quest\Internal shared storage\Android\data\com.KinemotikStudios.AudioTripQuest\files\Songs

よしやってみっか。


 4日目 


oculusをpcに繋いで上記フォルダにmp3を張り切って幾つか入れてみる。


…でてこん。


なんでだ。

勢いでソニーの独自omaファイルも入れてしまったのがまずかったのか。

いや、例の公式にファイル形式が載っかってたな。まさかあれか。

よく読んでみるとoggファイルってのが良くって、wavも使えるけどoggの方が軽くていいぜ、mp3はそのうち対応するぜって書いてあるのか。

ほんで、oggファイルはaudacityというソフトで変換できると書いてあるのか、そうなのか。

最近特にフリーソフト落とそうとすると、余計なソフトのお勧めとか、トラップがあってほんといかん。

が、うまく落とせてインストール完了。

mp3ファイルを読み込んで、exportからoggファイル形式を選択。

できた。

ファイルを例のフォルダにいれてお試し。


で、キター。


公式の英語をちゃんと読めば、まあすぐにできるやつでした。

new fileに並んでます。

これを選んでファイル名とかアーティスト名いれて、あとよくわからんのはBPMとかってやつな。

Autoにしようかと思ったら選択出来んのでmanualのinfinityのそのままで。

 で、customからいざ選んでみると、いつもの1とか2とか曲のどの程度の場所にいるかの枠がないっす。

絶対infinityのせいだろと選択画面に戻ると、BPMの再設定できました。

infinityの隣のプラスマイナスでトリガーを押してみると、多分この曲の長さにしっくりきれいに分けられる数字にチューンしてくれてるんだと思う。

他の既存曲が128くらいなのでその周辺で。

曲の長さといっても曲の前後に無音が入ってるからほんとはちゃんとやらないといけないんだと思うぞよ。

そしたら見慣れた枠が出てきましたよ。

こうなれば既存曲と同じ感じだな。


曲入れ放題!


曲に合わせてなんとなく手を動かしながらコマを置いてくだけでそれっぽいものができます、らくちんです。

そうすると、atsフアイルってのが出来上がるので、これは配布用に使ってくださいってことが例の公式に書いてあったってことな。


だがやはり。


めんどい。

まー、やっぱり既存曲はよくできてるんだなあ、と思っちまうね、自分でやってみると。

まず、一番最初に設定するBPMと開始位置の指定。

これさえしっかりやっておけば、適当にコマ置いても音楽と合うんだろうけど、適当にやっちゃうと合わんのよ、当たり前なんだけど。

まずは気長に一曲、作りたいっすね。


** BPMを合わせてみると **


 音楽のリズムと枠のリズムを何度か実際に聞いて、調整して、を行ったり来たりしながらなんとかかんとか合わせたうえで、曲のスタートも調整しました→スマホでBPMを調べるアプリとかあるのね、便利じゃ。

そうしたら、なんかほんとに適当に作ってもそれっぽくなりましたよ

 BPM合わせるのは当たり前だろ、って言われるかもしれないけど、ド素人だもの

 ほんでな、曲作ってみると、案外弾くやつとか、太鼓のやつとか、伸びるやつとか、けっこういい感じなんすよ。

 BeatSaverの方が爽快感、と思ってたけど、こっちはこっちでなかなかいいですぞ

太鼓のやつとか特に、叩くとドンって鳴るのよ。

カスタムやってようやく気付くってことは既存曲の出来がとてもいいのね。

カスタム曲で太鼓叩きまくるのとか、おもろい。


BeatSaverのカスタム曲


やってみたんだけども。

 開発者権限取ってoculusにパッチ当てて、PCに入れたSideQuestからOculusにBMBFってのをインストールする。

簡単に言うとこれだけなんだけども、公式ではないものを使うことに抵抗がある人はちょっと

でも、BMBFさえ入れてしまえば、カスタム曲の入れ方はBeatSaverの方がはるかに簡単でお手軽

でも、自分の好きな曲があるかっていうと、探すのはなかなか大変

 それに比べるとAudio TripはUSBメモリにPCから曲を入れる感覚でお手持ちの曲を入れるってのが少しだけ手間

 カスタム曲の作成は面倒かもしれないけど、曲流しながら好きに動いてポチポチ押してても完成するので、難しく考えなければ、簡単

 一長一短だけど、両方やってみた感じ個人的にはAudioTripにちょっとだけ軍配かな。

あ、でも、自分の好きな曲が見つけられるんなら確実にBeatSaverだし。

曲作り好きなら・・・。

とかなんとかかんとか。

お好みでどうぞ、だな。


*** 一週間後 ***


 人間ってやっぱり本来怠惰な生き物だと思うのよ。

好きな曲入れられるのはいい。

だが、PCに繋いでなんやらかんやらして、振付作って…、と、これとOculusで寝っ転がって画面見ながら譜面付きの新曲落として…。

だと、いつのまにかにBeatSaverしか立ち上げてねえ自分がいますよ。

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